2009年11月05日

映画 アンブレイカブル鑑賞

さて、今日ご紹介するのはアメリカの映画、アンブレイカブル。ネタばれしますので注意してください。

この映画の主人公はデビッド。彼が列車に乗っていたところ、脱線事故が起こります。乗客はデビッド以外全員死亡。

それにしても、デビッド一人だけ生き残るなんて不思議だなぁ。と思っていると、そんなデビッドの前にイライジャという男が現れます。

そして彼は、デビッドのことをヒーローかもしれないと言い出すのです。

なぜ、そんなことを言い出したのか。それを説明するために彼のことをちょっと紹介しましょう。

彼は極端に骨が弱い病気で、自由に外で遊ぶこともできない子供時代を送りました。その頃のあだ名はミスターガラス。すさまじいネーミングセンスですね。そういうわけで、彼は入院期間が必然的に長くなり、漫画に親しむようになりました。

そのせいでしょうか、彼は、こんなに体が弱い人間がいるのだから、反対に絶対怪我しないやつもいるはずだ。そうだ、漫画のヒーローは実際にいるはずだ!と考えるようになったのです。

あんたバカ?(byアスカ)(エヴァ知らない人ごめん)

しかしデビッドは、ここ五年間、仕事の病欠は0だし、バーベル160kgを上げるし、もしかしたらそうかもしれないと(特に息子のジョセフは。)思うようになります。

騙されてはいけません、デビッド。そんなことあるわけないのです。こらっ、ジョセフ。パパがヒーローかどうか確かめるために銃で撃ってはいけません。

まったく、イライジャは他人の家庭を壊そうとデタラメを言ってるだけなのです。その証拠にほら。彼が昔、交通事故で瀕死の重傷を負ったという新聞記事も出てきたし、プールで溺れて肺炎になったこともあるのです。どうだイライジャ。まいったか?

ところが、交通事故で怪我というのは嘘だったという事実をデビッドが認めてしまいます。

さらに、プールで溺れて肺炎という事実も、ヒーローには弱点があるものだ。君はそれが水なのだ。という説明で無理矢理乗り切るイライジャ。

あれ?でもデビッド瀕死の重症と新聞にちゃんと書いてありましたよね?マスコミ、取材が適当すぎ。

結局自分はヒーローだということに目覚めてしまうデビッド。イライジャの指示に従って、人のたくさんいる所に出かけます。

するとどうでしょう。通りがかる人の犯罪が次々と見えてくるではありませんか。でもそれ、ヒーローというよりはエスパーでは?というか、通りすがりの人、犯罪起こしすぎです。

そんな中でも、とびきりの悪人を見つけてしまいました。どうやら奴は民家に押し入り、住民を監禁しているようです。早速助けに行くデビッド。外は雨が降っていたのでコートを着て、フードを被っています。

さあ、問題の家に着きました。薄暗い部屋に浮かび上がる、ヒーローデビッド。どう見ても犯人にしか見えないのが悲しいですね。

それでもめげずに住民を解放していき、いよいよ犯人と直接対決です。ヒーローらしく、かっこよく決めていただきましょう。

ところが、背後から忍び寄り、首を絞めるデビッド。え?アメリカのヒーローってこんな感じなんですか?

まあ、いろいろとご議論はあろうかと思いますが、一応ヒーローになれたわけです。デビッドは恩人イライジャと会い、固い握手を交わします。

その瞬間、イライジャの悪事が脳裏を走るデビッド。そう、列車事故を起こした犯人はイライジャだったのです。彼はその他にも二件のテロを起こしていました。

そんなイライジャは、以下のようなことを言います。「ヒーローの敵とは、ヒーローの対極にいるもの。そしてたいていヒーローの友達だ。」と。

おお、ついにヒーローの真の敵現る!これから二人の壮絶なる戦いの始まりか?と思ってたら、


デビッド、警察に通報。



イライジャ逮捕。



イライジャ、医療施設に入れられる。



終了。


なんじゃそりゃ。

いかがだったでしょうか。アメリカのヒーローの真髄を垣間見えるアンブレイカブル。興味のある方はぜひ、ご自身の目でお確かめください。
posted by FUJI at 01:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする